CHALLENGER
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35   第3章 仕事に対する基本姿勢安いのが一番みたいな風潮で、多くの塗装屋さんは上から搾取されていたんです。しかし、何社も相見積もりをとっているとなかなか決まらない上に、決まったとしても安い+急ぎというステキな仕事になってしまいます(笑)。すると納期に間に合わなかったりして、結果的にお客さんも不利益を被って誰も得をしないみたいな流れが常態化していました。誰かにシワ寄せがいくような歪な構造では、どうしても無理が生じてしまうんですね。今は情報に敏感な社会になっていることや、価格競争の虚しさに気づいたことで低価格での奪い合いはなくなってきて、本当に良かったと思います。時代がようやく正常に戻ったといったところでしょうか。コーティング小林では、仕入先さんと良い関係を築いて、従業員さんたちが楽しく働きながら、適正な価格でお客さんの問題を解決するために全力で努力しています。目指しているのは、お付き合いのある全ての方に「コーティング小林と付き合っていて良かったなぁ~」と思ってもらえるようなサービス。まずは自分たちが笑顔で明るく対応することで、お客さんや仕入先さんに安心感を与えることにこだわっています。

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